「わざわざそんな危ない高いと悪露に登らなくても・・・」
愛猫が高いところに登っている姿を見て飼い主はきっとそう思うことでしょう。
でも猫って「狭いところ」と同じくらい「高いところ」も大好きです。
ふと見下ろされている視線を感じたら本棚のてっぺんに登っている猫からの視線だったことはありませんか?
本棚や食器棚やタンスの上
梁やカーテンレールの上
そんな危険な高いところに陣取った猫はどことなく嬉しそうで誇らしげです。
まるで
「お前にここまで来れないだろ!」
と勝ち誇っているような優越感に浸っているようにも感じます。
それもそのはずで、猫の世界では高いところに陣取った方が偉いのです。
それが、たとえ人間対猫であってもです。
より高いところにいるほうが優位な対t場にいる
このあたりは犬とは大きく異なるところですね。
たとえば縄張り争いで猫同士がけんかになりそうな時には、より強い猫はより高いところから相手の猫を威嚇します。
弱い猫は身体を低くして地面に寝転がったりしまうこともあります。
時には戦意喪失で寝転んでおなかをみせることもあります。
すなわち相手より低い位置でおなかをみせることは「負け」を認めて素直に引き下がることを意味します。
そうされるともうそれ以上は攻撃をしないというのが猫の世界の暗黙のルールです。
また形勢不利だった猫がより高い位置に陣取ることで優劣の立場が逆転することもあります。
猫がまだ野生の時代に生きていた時には単独で狩りをしていました。
木の上に登り外敵から身を守ってきました。
また高い木の上に登って身を隠しつつ獲物を狙っていたことでしょう。
高いところは安全で絵お物も狙いやすい安全な見張り大です。
ここにいれば外敵からの攻撃も避けられるし獲物も狙える
さらに、高いところにいる猫は他の猫に対して自分のアピールもできるのです。
猫がたかいところを好むのはそんな本おうからかもしれません。
しかし、それが時々仇となって落ちてしまうこともありますけどね・・・
老犬 ご飯 食べない 水は飲む