休めるときに休もうとしないと休めない

「休まなきゃな~」

そう思っていても休めないこともある。

平日は仕事に追われ、休みになっても何気なく気になってしまう。

あるいは、その週に起こった職場での出来事を思い出して、同僚や上司に対して不満や愚痴を心の中で言ってしまう。

ありがちなことだが、気を付けなければならない。

休みなのに、職場で起こった嫌なことを思い出している。

それでは気が休まるわけがない。

当然だが、もう過ぎたことなのに自分だけが思い出して、今になっても自分で自分を苦しめているからだ。

原因は、職場の同僚や上司ではない。

出来事が起きたときは、嫌な思いをしたかもしれない。

でも、すでに休日になっているのに、思い出して嫌な思いに浸っているのは、他でもない自分なのだ。

自分で選んでやっているのだ。

「だって、悪いのは同僚や上司のほうだろ?」

そう思いたくなるのもわかる。

しかし、もう目の前に同僚や上司はいない。

いるのは自分だけ。

自分でその場面をありありと思いだして、強烈にイメージしてしまうから自分の心を痛めつけることになるのだ。

こんなこと、本当ならやりたくないはずだ。

でも、やってしまう。

あなたが苦しんでいるとき、相手の同僚や上司は、あなたのことについて何も気に留めずに自分のやりたいことをしている。

一方で、自分は嫌なことを思い出して苦しんでいる。

それでいいんですか?

気にしているのは自分だけ。

確かに同僚や上司の言動は、嫌なものだったのかもしれない。

でも、それを今も手放さずに思い出して、自分を苦しめる原因を作っているのは自分だということ。

そこに気づかないといけない。

休みの日なのだから、嫌な出来事を思い出している暇はない。

自由な時間は自分のためにだけ使う方がいい。

あえて嫌な出来事を思い出し、同僚や上司に振り回されているうちに、休める時間はどんどん減っていく。

非常にもったいないことだ。

嫌な出来事について同僚や上司のことを思い出すのではなく、自分が何をしたいのかちゃんと考えて行動する。

じっくり休みたいなら、そのための行動をするのだ。

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ITやAIはもうおとぎ話じゃなくて身に付けるべき「スキル」

Windows95が出てからもう30年。

パソコンを買ってインターネットにつなげられた日の感動は、今でも覚えてる。

今では考えられない低いスペックのパソコンが何十万もして、中々変えずに悩むこともあった時代。

そこからたった30年で驚くほど進化して、今はAIの時代。

ChatGPTの登場で、時代が大きく変わった気がする。

まだ正確性には欠けるものの、ネット上の情報を整理してちゃんと読める程度は最低限やってくれる。

基礎的なプログラミングなら、AIに訊けば9割がた正確なものを創ってくれる。

あとは人の側で手直しをするくらい。

更に進化して、画像や短編動画まで作れるようになってきた。

具体的な命令文さえ与えれば、人間は補助的な作業をするくらいで、レベル的にある程度問題ないものが出来上がってしまう。

これってスゴイことだ。

だが、反面怖いことでもある。

なぜかって、その内に人の手を一切介さなくてもAIが自動で処理をしてしまう時代が来るかもしれないからだ。

実際、いわゆるホワイトカラーの仕事は、見えないところで減り始めている。

それでも人は快適なオフィスで、簡単な事務仕事をして稼ぐことを夢見ている始末。

今のうちにITの世界に慣れ、AIをどのように使いこなすか身に付けておかないと、いざというときに生計を立てられなくなる。

大企業でさえ簡単に倒産してしまう現代。

仕事はある。

ブルーカラーの。

とはいえ、カラダを使うことに慣れていないホワイトカラーは、ブルーカラーの仕事は決して選ばない。

そこなんだよね。

ITやAIについて学ぼうとしない。

かといって、カラダを使って働くこともしたくない。

一体、何を売りにして稼ごうとしているのだろうか。

時代は先へ進んでいて、多くの人間は先の時代を見ることを拒んでいるようにしか思えない。

いやあ、日本はどうなってしまうんだろうか。

今の働き方に疑問を感じている人は少なからずいて、実際に手を動かしている。

彼らを見習って、ぶつくさ言わずに手を動かせるものだけが生き残れる。

そんな時代になってしまった。

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